宅配便で荷物を送るとき、「80サイズ」という言葉を目にすることは多いと思います。
60サイズでは小さい気がするけれど、100サイズだと大きすぎるかもしれない。そんなときに選ばれることが多いのが80サイズです。
しかし、実際に発送しようとすると、
「80サイズってどのくらいの大きさ?」
「何が入る?」
「60サイズとの違いは?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、80サイズの具体的な大きさの目安から、実際に入るものの例、正しい測り方、サイズオーバーした場合の扱いまで、できるだけ詳しく解説します。
80サイズとは?基本ルールをしっかり理解する
80サイズとは、荷物の「縦・横・高さ」の3辺を合計して80cm以内に収まるサイズのことを指します。
たとえば、
縦30cm、横30cm、高さ20cmの場合、
合計は80cmとなり、80サイズに該当します。
ここで重要なのは、「どれか一辺が80cm」という意味ではないということです。あくまで3辺を足した合計が基準になります。
また、配送会社によって重量制限は異なりますが、一般的には60サイズよりも重さの上限が高めに設定されていることが多いです。サイズだけでなく、重さも確認しておくと安心です。
80サイズの大きさのイメージ
数字だけでは分かりにくいかもしれません。
80サイズは、60サイズより一回り大きい箱です。
両手でしっかり抱えるくらいの大きさをイメージするとわかりやすいでしょう。
たとえば、少し大きめの段ボールに衣類を複数枚入れた状態や、かさばる商品をまとめた箱などが近いイメージです。
60サイズではギリギリだった荷物も、80サイズなら余裕をもって梱包できることが多くなります。
80サイズで入るものの具体例
では、実際にどのようなものが80サイズに収まるのでしょうか。
厚手の衣類や複数枚の発送
冬物のセーターやパーカー、トレーナーなど厚みのある衣類を複数枚送る場合、60サイズでは窮屈になることがあります。そのような場合、80サイズであれば無理なく梱包できることが多いです。
ダウンジャケットなども、圧縮すれば80サイズに収まるケースがあります。ただし、無理な圧縮は型崩れの原因になるため注意が必要です。
靴やブーツ
スニーカーやパンプスは60サイズでも送れることがありますが、ブーツやハイカットスニーカーなど高さのある靴は80サイズのほうが安心です。
靴箱のまま送りたい場合や、緩衝材をしっかり入れたい場合も、80サイズを選ぶと余裕をもって梱包できます。
バッグや小型家電
バッグやリュックなど、形が崩れやすい商品は余裕をもって梱包することが大切です。80サイズであれば、形を保ちながら緩衝材を入れることができます。
また、小型のトースターやプリンターなどの家電製品も、60サイズでは厳しくても80サイズなら収まる場合があります。外箱のサイズを含めて確認することが大切です。
本や漫画のまとめ売り
漫画や単行本を複数冊まとめて発送する場合、冊数が増えると60サイズでは収まりきらないことがあります。そのような場合は80サイズが目安になります。
ただし、本は重くなりやすいため、サイズとあわせて重量制限も確認しておきましょう。
60サイズとの違いはどこ?
60サイズと80サイズの差は「3辺合計で20cmの違い」です。
数字だけ見ると小さく感じるかもしれませんが、箱の容量としてはかなり余裕が生まれます。
60サイズではギリギリだった荷物も、80サイズにすることで梱包が楽になり、緩衝材も十分に入れられるようになります。
送料は60サイズよりも高くなることが多いため、コストとのバランスを考える必要がありますが、無理な梱包による破損リスクを減らせる点は大きなメリットです。
正しい測り方と注意点
80サイズかどうかを確認するには、梱包が終わった状態で測ることが大切です。
まず、箱の縦の一番長い部分を測ります。次に横、そして高さを測ります。この3つを合計して80cm以内であれば80サイズです。
ここで注意したいのは、ふくらみや出っ張りも含めるという点です。箱のふたが少し浮いている場合や、テープで膨らんでいる部分も高さに含まれます。
「たぶん大丈夫だろう」と思ってそのまま出すと、サイズオーバーになることがあります。不安な場合は、もう一度測り直すと安心です。
80サイズを少し超えたらどうなる?
3辺合計が80cmを超えると、多くの場合は100サイズとして扱われます。
わずか1cmの差でも、料金が一段階上がることがあります。
送料を抑えたい気持ちは自然ですが、無理に押し込んだり箱を変形させたりすると、荷物の破損につながる可能性があります。
安全に届けることを優先し、余裕のある梱包を心がけましょう。
まとめ
80サイズは、3辺合計80cm以内の荷物を指し、60サイズでは収まりきらないやや大きめの荷物に適したサイズです。
厚手の衣類、ブーツ、バッグ、小型家電、本のまとめ売りなどに向いています。
発送前には、必ず梱包後の状態で正確に測り、サイズオーバーになっていないか確認しましょう。少し余裕を持つことで、トラブルを防ぐことができます。
