宅配便でサイズオーバーしたらどうなる?追加料金・返送・対処法まで詳しく解説

郵便・宅配

宅配便を送るとき、意外と多いのが「サイズオーバー」のトラブルです。送りたい荷物を段ボールに入れて「これくらいなら大丈夫だろう」と思って出したのに、窓口で「サイズが超えています」と言われたり、後から追加料金が発生したりすると、焦ってしまいますよね。特にフリマアプリでの発送や、相手に迷惑をかけたくないときほど、サイズのミスは避けたいものです。

この記事では、宅配便でサイズオーバーしたときにどうなるのかをできるだけ具体的に説明し、なぜサイズオーバーが起きるのか、どうすれば防げるのかまで、わかりやすくまとめます。


サイズオーバーとは?まず基本を確認

宅配便では、荷物の大きさを「縦・横・高さ」の3辺の合計で判断するのが一般的です。たとえば60サイズなら3辺合計が60cm以内、80サイズなら3辺合計が80cm以内というように、サイズ区分ごとに基準があります。

この基準を少しでも超えてしまうと、基本的にはそのサイズ区分では扱われず、次の大きいサイズとして計算される可能性が高くなります。つまり、60サイズで出したつもりでも実際の計測が61cmなら、80サイズとして扱われる可能性が出てきます。たった1cmでも変わることがあるため、ギリギリで梱包するほど不安が大きくなりやすいのがサイズ発送の難しいところです。


サイズオーバーしたらどうなる?起こりやすい3つのパターン

サイズオーバーが発覚したときにどうなるかは、発送方法や状況によって変わります。ただ、よくある流れはおおむね決まっています。

まず一番多いのは、上のサイズとして扱われて送料が上がるパターンです。窓口で計測されてその場で指摘される場合は、料金を修正して支払えばそのまま発送できます。自分で「60サイズのつもり」と思っていても、客観的には80サイズの扱いになることがあるため、ここで大切なのは「自分の感覚」ではなく「梱包後の実測」が基準だということです。

次に起こりやすいのが、送料の差額が後から発生するパターンです。持ち込みではなく集荷を利用した場合や、サイズの見込み違いがあった場合には、後から追加料金になるケースもあります。特に着払い発送では、受取人が差額を請求される可能性もあるため注意が必要です。相手が「え、追加で払うの?」と驚いてしまうと、気まずさやトラブルに繋がりやすいので、個人間の取引ではできるだけ避けたい状況です。

そして三つ目は、一定条件で返送される可能性があるパターンです。宅配便のサイズ区分の場合は多くが「上のサイズ扱い」になりますが、想定より大幅にサイズが超えている場合や、サービスの規定に合わない場合には返送されることもあります。特に厚さ制限があるサービスや投函型の発送方法では、わずかなオーバーでも受け付けてもらえず戻ってくることがあります。軽い気持ちで「押し込めばいける」と思ってしまうと、返送されて手間が増えることもあるため、最初から無理のないサイズで梱包することが重要です。


1cmオーバーでも本当にアウトなのか?

「1cmだけなら見逃してもらえないかな」と考える方もいます。実際には、配送会社や計測の仕方によって多少の誤差が出ることはあります。ただ、原則としては基準を超えれば上のサイズ扱いになると考えておいたほうが安心です。ギリギリを狙うほど、計測のタイミングや箱のふくらみによって結果が変わる可能性があり、発送する側のストレスも大きくなります。

そのため、送料を抑えたい気持ちはあっても、安心して送ることを優先するなら「少し余裕を持つ」か「最初からワンサイズ上で見積もって梱包する」ほうが気持ちが楽になります。


サイズオーバーが起きやすい理由を知っておく

サイズオーバーは、知識不足というより「ちょっとした見落とし」で起きることが多いです。特に多いのが、梱包前に段ボールだけの大きさで判断してしまうケースです。実際には商品を入れてふたを閉じ、テープを貼り、緩衝材を詰めたあとで箱が少し膨らむことがあります。梱包は完成した瞬間が最大サイズになることが多いので、途中の状態で測ってしまうとズレが出やすくなります。

また、箱のふたが浮いている状態も要注意です。ふたが完全に閉じていなかったり、テープで無理に止めて段ボールが変形していたりすると、高さが増えてしまいます。段ボールがゆがんでいると、見た目は小さく感じても実測では大きくなることがあるため、「まっすぐな箱を使う」ことも意外と大切なポイントです。


サイズオーバーを防ぐためにやるべきこと

サイズオーバーを防ぐために一番大切なのは、必ず梱包後の状態で測ることです。箱だけを測るのではなく、商品を入れて緩衝材を入れ、ふたを閉じてテープを貼った状態で測ります。これによって「発送直前の本当のサイズ」を把握できます。

次に、出っ張りやふくらみがないかを確認することも大切です。テープを貼った部分が盛り上がっていたり、箱の角が膨らんでいたりすると、その分もサイズに含まれることがあります。見た目では気づきにくい場合もあるので、測るときは「一番出ている部分を含めて測る」意識を持つと安心です。

それでもギリギリの場合は、段ボールをひとつ小さいものに変えるか、箱を新しくしてゆがみをなくすと改善することがあります。逆に言うと、無理に押し込んで箱を変形させると、サイズが増えたり、破損リスクが上がったりします。送料を少し節約するためにトラブルが増えるのはもったいないので、少し余裕のある梱包を心がけるほうが結果的に安心です。


もしサイズオーバーしてしまったらどう対処する?

もし窓口でサイズオーバーを指摘された場合は、まずは落ち着いて「上のサイズの料金になるのか」「梱包し直せば希望のサイズに収まる可能性があるのか」を確認しましょう。場合によっては、その場で箱を変えたり、緩衝材を減らしたりしてサイズを調整できることもあります。

すでに発送してしまったあとに気づいた場合は、追加料金が発生する可能性があることを前提に考えたほうが安心です。特に相手がいる取引では、追加料金が相手に請求されるケースを避けたいので、発送前の測定が最重要だと言えます。


まとめ:サイズオーバーは「梱包後に測る」だけでかなり防げる

宅配便でサイズオーバーすると、上のサイズとして扱われて送料が上がることがあります。発送方法によっては差額が後から発生したり、場合によっては受取人が負担する形になったりする可能性もあります。さらに、サービスの条件によっては返送されるケースもあるため、発送前にサイズを正確に確認することが大切です。

サイズオーバーを防ぐ一番のコツは、梱包が完了した状態で3辺を測り、ふくらみや出っ張りがないか確認することです。ギリギリを狙うよりも、少し余裕を持って梱包するほうがトラブルが減り、結果的に安心して発送できます。

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