フリマアプリやネット販売をしていると、「クリックポスト」と「ゆうパケット」という言葉をよく目にします。
どちらも小型荷物向けの配送方法ですが、
「何が違うの?」
「結局どっちが安い?」
「補償はあるの?」
と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、クリックポストとゆうパケットの違いを、料金・サイズ・補償・使い分けのポイントまで、初心者にもわかりやすく解説します。
クリックポストとは?
クリックポストは、日本郵便が提供している小型荷物向けの配送サービスです。
最大の特徴は、全国どこへ送っても送料が同じであることです。距離に関係なく一律料金のため、送料計算がとてもシンプルです。
また、追跡サービスが付いているため、発送後に荷物の状況を確認できます。フリマアプリなどでは「追跡あり」というだけで購入者の安心感につながります。
さらに、オンラインで宛名ラベルを作成し、自宅で印刷してポストに投函できるため、郵便局に並ぶ必要がありません。自宅で完結できる点も大きな魅力です。
ゆうパケットとは?
ゆうパケットも日本郵便が提供している小型荷物向けの配送サービスです。
ただし、クリックポストと違い、利用方法によって条件が変わる点が特徴です。たとえば、フリマアプリの公式配送サービスとして利用する場合や、法人契約として利用する場合など、形態によって料金や仕組みが異なります。
ゆうパケットも追跡サービスが付いており、ポスト投函で配達されます。小型の商品を送る際によく利用されています。
料金の違い
クリックポストは全国一律料金です。発送先が近くても遠くても、同じ金額で送ることができます。そのため、個人でネット販売をしている場合には、送料を計算しやすく管理もしやすいというメリットがあります。
一方、ゆうパケットは利用形態によって料金が異なります。フリマアプリ専用のゆうパケットでは、アプリごとに設定された料金が適用されますし、法人契約の場合も契約内容によって異なります。
そのため、単純に「どちらが安い」と言い切ることはできませんが、個人で単独利用する場合はクリックポストのほうが料金が分かりやすい傾向があります。
サイズと重さの違い
クリックポストには明確なサイズ制限があります。
長辺は34センチ以内、短辺は25センチ以内、厚さは3センチ以内と定められており、重さは1キログラムまでとなっています。
特に注意したいのは厚さ3センチ以内という条件です。わずかに超えているだけでも返送される可能性があります。
ゆうパケットも基本的には厚さ3センチ以内の制限がありますが、利用形態によって細かな条件が異なる場合があります。たとえば、フリマアプリ専用のゆうパケットでは専用の梱包サイズが指定されていることもあります。
サイズ条件に大きな違いはありませんが、クリックポストは個人で自由に梱包できる点が特徴です。
補償の違い
クリックポストには補償が付いていません。万が一、紛失や破損があっても原則として補償は受けられません。
そのため、高額商品や壊れやすい商品には向いていないと言えます。
ゆうパケットも基本的には補償はありません。ただし、フリマアプリの公式配送として利用する場合は、アプリ側の補償制度が適用されることがあります。
この点は大きな違いです。フリマアプリ経由で送る場合は、ゆうパケットのほうが安心感があるケースもあります。
配達方法の違い
クリックポストはポスト投函で配達されます。対面受け取りではありませんので、不在でも受け取れるというメリットがあります。
ゆうパケットも基本的にはポスト投函です。受取人が不在でも再配達の手間がかからない点は共通しています。
どちらも日中家にいない方には便利な配送方法です。
配達日数の違い
配達日数については、クリックポストもゆうパケットも大きな差はありません。
おおよそ普通郵便と同程度で、近距離であれば翌日、遠距離であれば2〜3日程度が目安です。
ただし、地域や時期、天候状況などによって前後することがあります。年末年始や大型連休などの繁忙期は、通常より時間がかかることもあります。
どちらを選べばいい?
個人でネット販売をしている場合、送料をできるだけ抑えたいのであればクリックポストが使いやすいでしょう。料金が一律で分かりやすく、手続きもオンラインで完結するため、慣れれば効率的に発送できます。
一方、フリマアプリを利用している場合は、ゆうパケットの公式配送を選ぶことで、匿名配送やアプリ補償を利用できるというメリットがあります。
どちらが優れているというよりも、利用目的によって使い分けることが大切です。
まとめ
クリックポストとゆうパケットは、どちらも小型荷物向けの便利な配送方法です。
クリックポストは全国一律料金で分かりやすく、個人利用に向いています。
ゆうパケットは利用形態によって条件が変わりますが、フリマアプリ公式配送では補償制度がある場合もあります。
どちらも厚さ3センチ以内という制限があるため、梱包には注意が必要です。
発送目的や販売方法に合わせて選ぶことで、送料を抑えつつ安心して配送できます。
